秋深まる季節に、全国から届いた「ひやおろし」です

暑さが少しずつやわらぎ、秋の気配を感じるようになりました。日本酒もこの季節ならではの味わいが楽しめる頃です。先月は京都の蔵元から届いた「ひやおろし」をご紹介しましたが、今月は全国へと目を向けて、2F 前田豊三郎商店よりこちらの3本をおすすめします。

新潟・小千谷の高の井酒造「たかの井 ひやおろし 特別純米」は、新潟県産五百万石を使った一本。低温でゆっくりと熟成させた、まろやかな旨みと爽やかな酸味が楽しめます。

石川・鹿野酒造の「常きげん 山廃純米原酒 秋あがり 豊純」は、山廃仕込みならではのふくよかな旨みとしっかりとした酸が魅力。冷やはもちろん、少し肌寒くなった夜には燗でも楽しみたいお酒です。

そして愛知・半田の「敷嶋 特別純米酒 ひやおろし」は、山田錦を100%使用。ふくらみのある旨みがありながら、後口はすっときれいに。温度を変えながら味わうのもおすすめです。

春に搾られた新酒をひと夏じっくりと寝かせ、秋を迎える頃に蔵出しされる「ひやおろし」や「秋あがり」。夏を越すことで若々しさが落ち着き、まろやかさと旨みが増した、この時季ならではのお酒です。

焼き魚や煮物、きのこ料理など、秋の味覚がおいしくなるこれからの季節。
それぞれの土地でひと夏を越し、味わいを深めた秋のお酒を、ゆっくりと楽しんでみてはいかがでしょうか。

 

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