とうもろこしのやさしい甘みが食べたくなる季節です

とうもろこしは、夏の食卓に欠かせない親しみのある野菜のひとつ。

甘みが強くみずみずしい食感が魅力ですが、それだけでなく食物繊維を含んでいるため、毎日の食事の中で自然に取り入れやすい素材でもあります。特に不溶性の食物繊維を含むため、すっきりとした食生活を心がけている方にもうれしい存在といえます。また、エネルギーを使う季節に合わせて取り入れたいビタミンB₁や、カリウムやマグネシウムなどのミネラルも含まれており、バランスの良い食事づくりの一助となります。

そして、黄色のとうもろこしと並んで人気のある「ホワイトコーン」は、すっきりとした甘さが特徴です。見た目にも涼しげで、やわらかな風味はサラダやマリネなどにぴったり。採れたてのものは生でも甘みが感じられ、フルーツのようなみずみずしさを楽しめるのも魅力のひとつです。黄色いとうもろこしに比べて色味が控えめな分、和洋問わずさまざまな料理に合わせやすいのも嬉しいポイントです。

どちらのとうもろこしも、収穫後は時間が経つにつれて甘みが落ち着いてしまうため、できるだけ早めに調理することをおすすめします。余った場合は粒をそいで冷凍保存しておくと、炒め物やスープの彩りとして手軽に活用できます。

 

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