保存の仕方を少し工夫するとより楽しめるズッキーニです

ズッキーニは、やさしい味わいと調理のしやすさから、冷蔵庫に常備しておきたくなる夏野菜のひとつです。クセがなくどんな味付けにもすっとなじんでくれるので、炒め物や煮込み料理、スープに入れるだけで一品がぐっとまとまります。

そんなズッキーニですが、実は保存の仕方ひとつでおいしさが変わります。丸ごとのズッキーニは乾燥に弱く冷えすぎにも注意が必要です。買ってきたら新聞紙やキッチンペーパーで包み、冷蔵庫の野菜室に立てて保存するのがおすすめ。このひと手間でみずみずしさを保ちながら、数日間おいしく使うことができます。

カットしたものは切り口が乾燥しないようラップでぴったり包み、できるだけ早めに使い切りましょう。使い切れない場合は、1cmほどの輪切りにして冷凍保存も可能です。軽く塩をふって水気を拭き取り、保存袋に入れておけば、炒め物やスープにそのまま使えてとても便利です。

ズッキーニには、日々の食事にうれしい栄養素が含まれています。たとえばビタミンCやカリウム、食物繊維は、健康的な食生活のサポートをする成分として知られています。また、皮にはβ-カロテンも含まれており、皮ごと調理することで、ズッキーニ本来の風味や色合いを楽しみながら栄養もしっかり取り入れることができます。

 

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やさしい味わいが特徴の皮ごと楽しめるズッキーニです

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