風味豊かな冬の菊菜は和風の料理だけでなく西洋料理にもぴったりです

量に増減はありますが、ほぼ年中出回る菊菜の旬は11月から3月頃にかけて。

特に冬場が最も美味しい季節で、寒さが増すほど旨みが強くなり、香りも豊かになります。これはどうしてかというと、冬の冷たい気温にさらされることで、菊菜は自らを守るために糖分を蓄えます。そのため、冬の菊菜はほのかな甘みと柔らかな食感が楽しめるというわけです。旬の時期にいただくと野菜はより一層おいしいということがこのことからもよくわかります。

そして、お鍋やすき焼き、天ぷらやおひたしなどどうしても和の料理に使われる印象が強い菊菜ですが、実はオリーブオイルとの相性も抜群で、イタリア料理やスペイン料理などにもとても合います。葉の柔らかい部分でしたら、サラダなどにして食べることができますが、生のままだと少しクセが感じられることも。火を通すと柔らかくなり旨みが出て食べやすくなります。

 

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菊菜は蒸し焼きにすると味も香りも濃厚に

 

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