小さな栄養の宝庫・芽キャベツを楽しみませんか

近年、時期になると見かけるようになってきた芽キャベツ。少し前までは輸入ものが多く見受けられましたが、今ではシーズンに入ると国産のものも多く出回るようになってきました。実は明治時代に日本に伝わっていたとされています。

芽キャベツは、その小さなサイズからは想像できないほど栄養がギュッと詰まったスーパーフードです。冬から春にかけて旬を迎えるこの野菜は、ただ美味しいだけでなく健康や美容にも嬉しい効果がたくさんあります。その中でも特に注目すべきはビタミンCの豊富さ。100gあたり約85mgを含み、レモンよりも多い含有量で、風邪予防や疲労回復、肌の健康維持に効果的です。また、骨の健康を支えるビタミンKも多く含まれ、日々の骨密度を保つのに役立ちます。さらに、食物繊維が豊富で腸内環境を整え、便秘解消にも効果的です。

妊娠中の女性に必要不可欠な葉酸や、高血圧予防やむくみ改善に役立つカリウムも含まれており、幅広い健康効果が期待できます。さらに、抗酸化成分であるグルコシノレートも含まれており、細胞の老化防止やがん予防の可能性も注目されています。

このように芽キャベツは一つひとつの栄養素が濃縮されており、寒い季節に体を内側から健康にしてくれる頼れる食材です。

 

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ほんのり苦みがクセになる芽キャベツは簡単おしゃれなローストがおすすめです

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